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銀行送金 夜・休日も

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銀行送金のシステムが大きく変わりましたね。

これまで銀行送金では、平日午後3時以降や休日に振り込んだものは、翌営業日にならないと相手に送金することができなかったのですが、メンテナンスなど以外では原則的にいつ振り込んでもすぐに着金するようになりました。

そもそも銀行間の振り込みは、全国の金融機関をつなぐ「全銀システム」を経由しており、これまでの稼働時間は平日午前8時30分~午後3時30分までとなっていて、「他行への振り込みは午後3時まで」といった制約を生んでいました。

ところが今月9日、午後3時半以降に稼働する「モアタイム」と呼ぶシステムが追加され、給与や賞与の振り込みを以外の1億円未満の送金を24時間365日できるようになりました。

まずは、三菱UFJ銀行や三井住友銀行、りそな銀行などが参加し、信金中央金庫など全国組織を通してシステムに接続する信用金庫、信用組合を含めると当初から参加する金融機関は計504にも上るのだそうです。

とはいえ当然のことながら、送金元と振込先の双方の銀行が新システムに対応していなければ送金はできませんので、注意が必要です。

大きなところでは、みずほ銀行が当面は参加しない見通しとなっていて、さらには農林中央金庫も参加せず、全国のJAバンクも対象外となっています。

24時間対応しているということはメリットも大きのですが、その一方でリスクも考えられ、1番の懸念となりそうなのが「振り込め詐欺」などの特殊詐欺で、これまでは振り込みから着金までに時間差があったため、振り込んだのが夕方以降なら、水際で被害を食い止められるケースがあったのですが、今後は詐欺グループがいつでもすぐにお金を引き出しやすくなるため、被害を防げない可能性が高まるようです。

どんなものでもメリットが増えれば、その分デメリットも生まれてくるのは仕方ないことなのでしょうね。

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